あかほし 春号

取材して頂いた「あかほし 春号」が発売されています♪

「赤ちゃんが欲しい」は婦人科の病院に必ず置いてある、ベビ待ちをする皆んなのバイブル。
そんなバイブルに出させて頂き恐縮です。

未だコウノトリさんからお届け物はないものの(笑)私のドタバタ妊活話を包み隠さず沢山お話してきたので、春号で是非ご覧ください♡

人それぞれ性格や生活も違うから、不妊治療は誰一人同じケースがないって思うけれど、誰かのきっかけになれば嬉しい。
周りの人になかなか自分から話せる内容ではないし、孤独になりがちな不妊治療ですが「こういう人もいるんだな」くらいの気持ちでご一読頂ければ幸いです。
ライターさんと編集さんとの話が楽しすぎてついつい色々話してしまった(笑)

どんなに綺麗にまとめていただいても「こういう表現の方が嬉しいなぁ」とか「こういう意図で話していなかった」みたいなこともあるので文字修正やすることはよくある話なのですが。
発売前の校正を拝見し、凄い文字量なのに文字修正を1か所も出さなかった奇跡✨
これも、ライターさんと編集さんが、私が当日インタビューでお答えさせていただいたことを凄く真剣に聞いてくださった賜物だなぁ・・・と痛感した次第です。

晴天だったから屋上でも撮影。メイクの榎ちんが見切れとります

スタイリングは可能な限り自分で♡
大好きな服を着て撮影はテンションが上がるセルフォード


可愛過ぎるケータリング🍙🍱味もめちゃくちゃ美味しかったー!


「え?セルヴォークあるの?」って言ったら『じゃ、リップセルヴォークにしよか』って榎ちん。
榎メイクのラインナップに、ナチュラルに etvos と celvoke が入っている幸せ。
頑張れナチュラル&オーガニックコスメ!


20歳からのお付き合いですからね。私も榎ちんも年輪を重ねました(笑)

現在、春号がwebで公開されているそうです。

是非こちらもご覧ください♡

40歳での妊活

今年の秋の始め、旦那さまと水天宮にお参りに行ってきました♪

子宝いぬに会いに♪

本当だったら、コウノトリさんが重い腰を上げてくれたタイミングでこういう写真をUPしたかったんですが・・・。

今年の2月から、妊活のため通院中なのです。
気付けばもう12月。
妊活期間がもうすぐ1年経とうとしています。

ん~、難しいねぇ。
こればっかりはねぇ~・・・。
私のお家のエリアのコウノトリさんは、結構厳しめのご様子(笑)

婚期に恵まれないことを理由に、30代、“自由気ままの独身生活”をしていたからコウノトリは厳しめなのだろうか。
「え?今すぐほしいとか、無理なんですけど」
「皆さん早いうちから申し込まれるんでね。今1500人待ちですからね。あっち行って、そっち行って、間に合えば、んー、お届けは来年か再来年かな〜♪」
ってテンションなのだろうか(笑)

そもそも、不妊についてを真剣に考えだしたのは1年半前。
不妊治療の末出産した仕事仲間から「1日でも早く行った方がいいっすよ」って助言されたランチタイムの何気ない会話から『いよいよ、自分のカラダを考える時が来た』と焦りを感じ出して。

それがきっかけで、プレスの仕事も大好きだったけど『働き方も変えよう』って気持ちの整理も付いた。

シリアスになりすぎない程度に、旦那さまに相談したら「自然の流れに任せればいいじゃないか♪もし子供に恵まれなくても、あっちゃんがいれば、俺は幸せ」って言ってくれて。
『もし子供を授かれなくて、今いるステージは変わらなくても、私達は変わらない』と、その言葉が凄く嬉しかった半面、『こりゃ病院に行くのに迷惑かけられないな』って覚悟した瞬間でもありました。

だから、最初、病院に通いだした時は旦那さまにも内緒で。
キレイごとではなく、不妊治療は高額な治療費がかかるから。
私の中の決め事で『金銭面での迷惑は一切かけない。チャンスは1年』って心に誓いました。
これが、今まで自由気ままに過ごした代償なのかもな、と。

検査の結果、夫婦ともどもカラダには何の問題もないのに、40代の妊活の現実は結構過酷。
「ほしい」って思っても、そんな簡単にできるもんじゃない。

厳しさを痛感して、泣いて。
お恥ずかしながら、40になってから『命を授かることが出来るのは本当に“奇跡的”なことなんだ』って理解しました。
今まで流し見していた子供に関するニュースにも、敏感になりました。
望む夫婦が授からず、望まない夫婦が何故…なんでこういう事件が起きるの?って。
ほんと、神様は意地悪だ。

1ヶ月の頑張りがリセットされる度、毎回落ち込む私を見かねて、旦那さまが「水天宮、行ってみようか」と誘ってくれまして。
行ってきた、というわけです。

しっかりお参り。

子宝いぬも、なでなで。

『こっちは安産だから違うと思う』という私に「いや、河童に水かけて」という旦那さま。

丁度ご祈祷されたお米が配られていたので、夫婦分いただいてきて炊きました♪

これは完全にノリですが、(御守りやら絵馬を買ったついでに)ムーちゃんにチャームも買いました。

ついでだとバレたのだろうか・・・・1ヶ月もしないうちに、ムーちゃんのお散歩首輪に着けていたチャーム・・・ムシャムシャ食べられていた。
やめて。
ご利益が・・・(笑)

お参りしてからもうすぐ3カ月。
昨日、また病院でリセット宣告を受けて。
ちょっと気が遠くなって、暫し途方に暮れていたら「大丈夫?」「早く帰っておいで」って旦那さまからの連絡で我に返り、帰宅して…久しぶりに旦那さまの前で大泣きしました。
『ポンコツでごめんなさい』ってしか言えなかった。

先生の言葉は真っ直ぐ過ぎて、現実を受け止めるのがなかなか難しい時もある。
「考えてみてね」って言われても、正直、私には考えている時間がない。
『やるしかない』って選択肢しか浮かばない。
1日でも早く治療しないと、どんどん確率は下がるって思ったら、目の前に提案された事は、やるしかないから。

よく「私の知り合いで、不妊治療やめたら出来たって40代の人がいたよ」って励ましはアルアルだし、もしかしたら私も昔言っちゃってたかもなぁ…って思うんですが、(個人の意見ですが)アレ言われると、ちょっと辛いんです。
『そういうレベルの不妊じゃないんだよなー、私の場合』って。

今まさに通院している人達は、自分と戦って頑張ってる最中だから。
そういう時の私的正解は「気が済むまでやりきれ!」って言ってくれる事。

あと数か月とリミットを決めているので、その期間は頑張りきりたいと思います。

私みたいな思いをしているアラサーアラフォー女子、みんながママになれる日が来るといいなぁと願わずにはいられません。

コウノトリさん、順番待ちしますので、我が家にも…何卒!(笑)

宝物

沢山のメッセージ、ありがとうございました。
ニュースになった部分を読まれた皆さんからのご意見の大多数が「そもそも結婚遅すぎ」「20代で産まなきゃだめ」「40から妊活なんてアウト」って、本当、ごもっともなご意見でした。
私も、そう思います。

ただね。
私は「結婚がしたかった」とか「子供が欲しかったから結婚した」訳ではなく。
「夫だから結婚した」し「夫の子をこの世に残したいと思った」から、今まで考え先延ばしにしていた“自分の身体と向き合う”ステップに進めました。

最愛の夫に出会え、結婚したのが昨年。
スタートが遅かったので、急ぎましたが…。
これが私の人生最高のダッシュです(笑)

通院している期間、ステップアップのタイミングには個人の考えがあるので、一概に「1年だから短い」「3・4年は普通」とは言えないもので。
私の場合は、先生から「今から全速力で走らないとダメ!40のスタートは正直かなり遅いです。スピード感もって行きましょう」ってばっさり言われたので、躊躇してる場合じゃないって活動スタートしました。
早々にlCSIに進み、毎月のようにチャレンジしていますが、未だコウノトリさんは訪れず(笑)

先生によっては結構パンチのある方もいて「グレード3は不良胚。グレード2以上が良胚。あなたは良胚○回lSCIでもダメだったんだからね」って心にグサグサ刺さしてくるので、通院して大分メンタルが強くなりました(笑)
これが皆さんが言う「20代で結婚しなかった代償」なのだと、刺されるのをただただ受け止め、飲み込み、腹落ちさせて粛々と進む毎日なのです(笑)
つい先日のリセットの際は、更にグサグサくる内容だったので『はぁ、私はポンコツだな』と感じてしまいましたが。
(先生替えたらいいのでは・・・とも言われるかもしれませんが、他にはオブラートに包んで包んで♪っていう優しい先生も沢山いらっしゃいますし、厳しい発言からも色々な気付きを頂けるので、優しければいいというものではないって感じています)

私には、妊活しだした時に決めた4つのルールがあります。

<4つのマイルール>
■リミットを決めて挑む!(年齢を考え長くは続けられない。育てるあげられる範囲の逆算から)
■ステップアップは躊躇せず(時間との問題)
■かかる費用は全て妻負担(私が行くと決めたから)
■夫に協力してもらうのは必要最低限(通院に付き添いは不要!仕事に集中して欲しいし、休みの日はゴルフも思い切り楽しんで欲しい)

このルールを決めたのは、妊活しだして不仲になってしまった夫婦の話も耳にしたから。
上記のように「夫が大好きで、夫の子だから欲しいんだ」って本来の理由を見失わないように。
自己責任で、走り切りたいのです。
ダッシュで駆け抜けゴール地点に到達した時、私の手に赤ちゃんがいてもいなくても、そこで夫が笑って待っていてくれたら。
それでいい。
それがいい。

今回の記事をニュースに取り上げていただいたことで、沢山の気づきを頂き、心から感謝しています。
「あえて言う必要ないのに」っていうお言葉もありましたが、身近なところから得られた情報があり、寧ろ、もっと早く書けばよかったなぁと感じたほどです。

自分の近くにも「戦友・同志」や「先輩」、「先輩方の旦那様」が沢山いた事を知りました。
皆さん、妊活している方やご夫婦にしかわからない辛さがあると理解してくださっているので、アドバイスや「がんばれ」というお言葉を頂きました。
また、宝物は「子宝」だけじゃないと教えていただきました。
「夫が大好きで、夫の子だから欲しいんだ」って思っていたはずが、既に「夫」という最大の宝物を手にしているということは当たり前になってしまっていた気がします。
更には、ムーちゃんとネネもいると思うと、私は既に幾つもの宝物を手にしている幸せ者なんだと改めて感じました。

関心の反対は無関心。
だから、この内容に反応してくださった全ての皆さんに感謝しています。
考える機会を与えてくださりありがとうございました。

今後も妊活の内容をUPするか否かはわからないので、またここからは通常モード。
犬猫やビューティ話を主軸にまいります!