40歳での妊活

今年の秋の始め、旦那さまと水天宮にお参りに行ってきました♪

子宝いぬに会いに♪

本当だったら、コウノトリさんが重い腰を上げてくれたタイミングでこういう写真をUPしたかったんですが・・・。

今年の2月から、妊活のため通院中なのです。
気付けばもう12月。
妊活期間がもうすぐ1年経とうとしています。

ん~、難しいねぇ。
こればっかりはねぇ~・・・。
私のお家のエリアのコウノトリさんは、結構厳しめのご様子(笑)

婚期に恵まれないことを理由に、30代、“自由気ままの独身生活”をしていたからコウノトリは厳しめなのだろうか。
「え?今すぐほしいとか、無理なんですけど」
「皆さん早いうちから申し込まれるんでね。今1500人待ちですからね。あっち行って、そっち行って、間に合えば、んー、お届けは来年か再来年かな〜♪」
ってテンションなのだろうか(笑)

そもそも、不妊についてを真剣に考えだしたのは1年半前。
不妊治療の末出産した仕事仲間から「1日でも早く行った方がいいっすよ」って助言されたランチタイムの何気ない会話から『いよいよ、自分のカラダを考える時が来た』と焦りを感じ出して。

それがきっかけで、プレスの仕事も大好きだったけど『働き方も変えよう』って気持ちの整理も付いた。

シリアスになりすぎない程度に、旦那さまに相談したら「自然の流れに任せればいいじゃないか♪もし子供に恵まれなくても、あっちゃんがいれば、俺は幸せ」って言ってくれて。
『もし子供を授かれなくて、今いるステージは変わらなくても、私達は変わらない』と、その言葉が凄く嬉しかった半面、『こりゃ病院に行くのに迷惑かけられないな』って覚悟した瞬間でもありました。

だから、最初、病院に通いだした時は旦那さまにも内緒で。
キレイごとではなく、不妊治療は高額な治療費がかかるから。
私の中の決め事で『金銭面での迷惑は一切かけない。チャンスは1年』って心に誓いました。
これが、今まで自由気ままに過ごした代償なのかもな、と。

検査の結果、夫婦ともどもカラダには何の問題もないのに、40代の妊活の現実は結構過酷。
「ほしい」って思っても、そんな簡単にできるもんじゃない。

厳しさを痛感して、泣いて。
お恥ずかしながら、40になってから『命を授かることが出来るのは本当に“奇跡的”なことなんだ』って理解しました。
今まで流し見していた子供に関するニュースにも、敏感になりました。
望む夫婦が授からず、望まない夫婦が何故…なんでこういう事件が起きるの?って。
ほんと、神様は意地悪だ。

1ヶ月の頑張りがリセットされる度、毎回落ち込む私を見かねて、旦那さまが「水天宮、行ってみようか」と誘ってくれまして。
行ってきた、というわけです。

しっかりお参り。

子宝いぬも、なでなで。

『こっちは安産だから違うと思う』という私に「いや、河童に水かけて」という旦那さま。

丁度ご祈祷されたお米が配られていたので、夫婦分いただいてきて炊きました♪

これは完全にノリですが、(御守りやら絵馬を買ったついでに)ムーちゃんにチャームも買いました。

ついでだとバレたのだろうか・・・・1ヶ月もしないうちに、ムーちゃんのお散歩首輪に着けていたチャーム・・・ムシャムシャ食べられていた。
やめて。
ご利益が・・・(笑)

お参りしてからもうすぐ3カ月。
昨日、また病院でリセット宣告を受けて。
ちょっと気が遠くなって、暫し途方に暮れていたら「大丈夫?」「早く帰っておいで」って旦那さまからの連絡で我に返り、帰宅して…久しぶりに旦那さまの前で大泣きしました。
『ポンコツでごめんなさい』ってしか言えなかった。

先生の言葉は真っ直ぐ過ぎて、現実を受け止めるのがなかなか難しい時もある。
「考えてみてね」って言われても、正直、私には考えている時間がない。
『やるしかない』って選択肢しか浮かばない。
1日でも早く治療しないと、どんどん確率は下がるって思ったら、目の前に提案された事は、やるしかないから。

よく「私の知り合いで、不妊治療やめたら出来たって40代の人がいたよ」って励ましはアルアルだし、もしかしたら私も昔言っちゃってたかもなぁ…って思うんですが、(個人の意見ですが)アレ言われると、ちょっと辛いんです。
『そういうレベルの不妊じゃないんだよなー、私の場合』って。

今まさに通院している人達は、自分と戦って頑張ってる最中だから。
そういう時の私的正解は「気が済むまでやりきれ!」って言ってくれる事。

あと数か月とリミットを決めているので、その期間は頑張りきりたいと思います。

私みたいな思いをしているアラサーアラフォー女子、みんながママになれる日が来るといいなぁと願わずにはいられません。

コウノトリさん、順番待ちしますので、我が家にも…何卒!(笑)